ネクタイチーフの種類 :  無地(ソリッド)ネクタイの良さと高級感

無地のネクタイはソリッドネクタイとも呼ばれますが、上手に選ぶにはどんな点を意識したら良いのでしょうか。
無地のネクタイを選ぶときに、覚えておきたい幾つかのポイントをまとめてみました。新しくネクタイを買いたいときに参考にして下さいね。

無地(ソリッド)ネクタイなら生地にこだわりたい

無地のネクタイを買うときには、先ずは生地にこだわって下さい。ソリッドネクタイはシンプルなだけに、品質の悪い生地を使っているネクタイを買うと、安っぽく見えて相手に与える印象が貧相になります。
失敗しないソリッドネクタイの買い方は、シルクサテンの生地のネクタイを選ぶという事です。
ネイビーのネクタイだと、シルクサテン独特の光沢が綺麗に表現されます。手触りも柔らかくて、生地の滑らかさもすぐに分かるので、付けていて自分も気持ち良く感じますよ。
人気ブランドのシルクサテンの無地ネクタイは、綺麗な光沢を出すために3cm織るのに260回の打ち込みを行なっています。通常は200回なので、いかに品質にこだわっているかが分かります。
シンプルな紺の無地ネクタイを買うときには、まず生地の品質にこだわって下さい。

縫製の仕方も要チェック

縫製の仕方もしっかりチェックしておきたいと思います。
例えば、綾織りを採用しているネクタイは、地合が密になっていて手触りがとても柔らかくなります。伸縮性に優れているので締め付け感が強くなく、一日中ネクタイを着けていてもストレスを感じません。しわになりにくい特性もあるので、サラリーマンには助かりますね。
ネイビーのソリッドネクタイをすでに持っている人は、さらにもう一本綴れ織の物を持っておくと良いかも知れません。綴れ織は労力の掛かる縫製の仕方で、複雑な生地の模様が出てくるのが特長です。他の人の無地ネクタイと差をつけることが出来ますよ。

無地(ソリッド)ネクタイにも柄があるの?

無地ネクタイなのに、柄付きのものがあります。ペイズリー柄や小紋柄のネイビーの無地ネクタイが有り、少しカジュアルな場所やパーティのような華やかな場面で活躍します。
普通のソリッドネクタイじゃ物足りない人には、おススメの柄です。遠目から見ると無地に見えますが、近くに行って良く見るとペイズリー柄が見えるのでさりげないお洒落が出来ます。

紺の無地ネクタイを選ぶときには、生地の品質や織り方などに注目すると失敗しません。
他の人の無地ネクタイと差をつけたいときには、さりげない柄のソリッドネクタイを選ぶのも良いでしょう。